結婚式に和装で参加される方へ|所作やふるまいについて解説!

結婚式に着物を着て行こうとお考えの方の中で、
「着物を着た際のマナーが全然わからないな。」
「和装の所作やふるまいについて知りたいな。」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
マナーを知らないと結婚式で恥を書いてしまうこともあるので、基本的なことは知っておきたいですよね。
そこで今回は、和装の所作やふるまいについて注意点やマナーなどとともにご紹介します。

 

□和装の所作|ふるまい

*基本姿勢

まず、和装の際の基本姿勢についてご紹介します。
和装の際の基本姿勢は胸を張って顎を引くことです。
猫背になってしまうと美しく見えないので注意してください。
しかし、慣れない着物を長時間着ていると締め付けがきついために猫背になってしまうことが多いです。
そのため、常に意識することができればベストですが、写真撮影や壇上に上がるような重要な場面の際には必ず意識しましょう。

 

*歩き方

歩き方にもポイントがあります。
和装の際の歩き方としては小股かつ内股で歩くことを意識しましょう。
不自然なほどに意識してしまうと、周りに違和感を与えてしまうので、軽く意識するぐらいにしておくと良いです。
足を擦りながら歩くのもポイントです。
この歩き方をしていると、着崩れを起こしにくいメリットや、周囲の人に上品な印象を与えることができます。

 

*座り方

座り方のポイントとしては、帯を背もたれにつけないように浅く座り、背もたれにもたれないようにすることです。
背もたれにもたれてしまうと、楽ではあります。
しかし、見栄えも良くないですし、帯が崩れてしまうリスクもあるので注意してください。

 

*腕を伸ばす際

結婚式で料理を取る場合で腕を伸ばす場合にも気をつけることがあります。
腕を伸ばす際には、肘を見せないようにする必要があります。
具体的には、逆側の手で袖口を持って、手先だけしか見えない状態にします。
これを行う理由としては、上品な姿を保つためです。
肘が見えてしまっていると、子どもっぽい印象を与えてしまうことになり、上品さを演出するできないので注意してください。
和装に慣れていない方は、この動作が意外に難しいこともあるので、事前に何度か確認しておくと良いかもしれません。

 

□まとめ

ここまでで、和装の際の所作・ふるまいについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
結婚式で失敗しないためにも上記の内容をよく確認しておいてください。
この記事が皆さんの参考となりましたら、幸いです。

結婚式の着物の選び方は?ゲストとして参加される方必見です!

友人や同僚の結婚式を控えている方の中で、着物を着て行こうとお考えの方はいらっしゃいませんか?
そんな方の中には、
「結婚式に着て行く着物の選び方がわからないな。」
「結婚式にはどんな着物を着て行っていいの?」
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
わからないまま放置していて結婚式で失敗したくないですよね。
そこで今回はそんな方に向けて結婚式の着物の選び方についてご紹介します。

 

□結婚式の着物の選び方

友人や同僚のような親族以外の方が結婚式に着て行くことのできる着物は、振袖と訪問着です。
結婚式に着ることのできる着物としては黒留袖もあります。
しかし、これは主催者側である新郎新婦に最も近い親族である母親や祖母が着用するのでゲストが着用することはできません。
着て行くことのできる着物についてご紹介したので続いては、振袖と訪問着について詳しくみてみます。

 

*振袖

振袖は未婚の女性が着ることのできる着物で、未婚の女性が着る着物としては最も格式の高い着物となっています。
着ることのできる年齢には諸説がありますが、基本的には未婚の若い女性が着る着物であるので、40代になると避けるのが無難です。
着用するにあたっての注意点としては、大振袖は避けた方が良いです。
格式が高く新婦が白無垢のお直しとして着ることが多いので、ゲストとして中振袖や小振袖を着るようにしましょう。
色や柄などは、結婚式の主役は新郎新婦ということを考え、派手すぎないものを選ぶと良いでしょう。
成人式のようにファーを使うのはマナー的に良いとされていないので注意しましょう。

 

*訪問着

訪問着は婚姻の有無にかかわらず誰でも着用できる着物です。
こちらも着用する際には、主役のことを考え、派手な色や新婦とかぶる危険性のある真っ白な訪問着は避けると良いでしょう。
白を着用する際には、色の多く入った柄のあるものを選ぶと良いです。
また、黒地の訪問着は避けた方が良いです。
黒地の訪問着は、上記で説明した黒留袖と遠目からみると同じに見えてしまうこともあるので、誤解を避けるためにも着ないことをおすすめします。
どんな色や柄を選べばいいかわからないという方は、ピンクや水色などの淡い色で古典柄のものを選んでおくと失敗することはありません。

 

□まとめ

ここまでで、友人や同僚の結婚式に参加する際の着物の選び方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
今回の記事が皆さんの参考となりましたら、幸いです。
詳しく知りたい方は、いつでもお問い合わせください。

訪問着の際の帯の選び方についてプロが解説します!

友人や同僚の結婚式で訪問着を着られる方の中で、
「訪問着の色と帯の合わせ方について知りたい。」
「訪問着の柄と帯の合わせ方のコツあるのかな?」
このようなお考えをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
頻繁に着る機会のない着物についてはわからないことも多いですよね。
そこで今回はそのような方に向けて、訪問着の色と帯の選び方についてご紹介します。

 

□訪問着の色と帯の合わせ方

*淡く上品な色|その1

淡く上品な色の訪問着には、黒色などの濃い色の帯を使用することをおすすめします。
これを行なうことによって、訪問着の上品なイメージに加え、濃い色の帯ですっきりした印象を与えることができます。
引き締めを求めながらも重い印象にはなりたくない方におすすめです。

 

*淡く上品な色|その2

春などの季節には淡い色の訪問着と淡い色の帯を合わせることをおすすめします。
この際に暖色系の淡い色を使用すると、特に春の優しい雰囲気を演出することができます。
帯に金糸などを使用しているものであれば、結婚式や披露宴のおめでたい雰囲気にぴったりです。
また、この際に上記のすっきりした印象も与えたい場合には、帯締めを濃い色にすることをおすすめします。
帯締めだけでも印象はかなり変わってくるので、気になる方はぜひ試してみてください。

 

*落ち着いた色

紫地や紺地などの落ち着いた色の訪問着には明るい色の帯を使用すると良いでしょう。
訪問着の落ち着いた雰囲気に加えて、帯で華やかさが演出されます。
これらの着こなしをすると、気品のあるイメージや粋でクールなイ印象を与えることができ、大人な女性のイメージになります。
年齢が上がってきても着こなすことができるのでぜひ覚えておいてください。

 

*その他

その他のおすすめとしては、訪問着の色には関わらず、訪問着の柄と同じようなデザインのものを小物や帯に取り入れる方法があります。
統一感のあるまとまった印象を与えることができます。
またこの際に、帯締めや重ね襟を訪問着の色と同系色にすることで、より統一感を増すことができるということを知っていてください。

 

□まとめ

ここまでで、訪問着の色と帯の合わせ方についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
上記の内容をぜひ参考にして、自分にぴったりの着こなしを見つけてくださいね。
また、当社では訪問着のレンタルや着付けを行なっていますので、興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

レンタル着物で大阪の観光地を楽しもう!人気の観光地をご紹介!

「着物を着て大阪の観光地を訪れてみたい!」
普段から着物を着るという方はそれほど多くないでしょうし、着物を着ると何か特別な気分になれるので、このようなお考えをお持ちの方も多いでしょう。
そこで今回は、そのような方々に向けて、着物で楽しめることのできる大阪の観光地についてご紹介します。

 

□着物で楽しめる大阪の観光地

*道頓堀

まずご紹介するのがグリコでおなじみの道頓堀。
おすすめの理由としては、道頓堀は人がたくさん集まり、外国人旅行者もたくさんいるため、注目を集めることができるからです。
外国人から写真を一緒に撮るように頼まれるかもしれません。
また、店もたくさんあるので歩き疲れた場合でもすぐに休憩することができます。
着物を着て注目を集めたい方におすすめです。

*大阪城

大阪城観光もおすすめです。
着物で大阪城を訪れることで、昔の人の気持ちを味わうことができるでしょう。
歴史が好きな方で、その時代の雰囲気を味わいたいという方にはおすすめです。
また、桜の季節にはライトアップされた大阪城と桜を同時に楽しむことができるので、歴史にあまり興味がない方でも楽しめるようになっています。
ライトアップされた大阪城と桜の組み合わせはとても幻想的なので、ぜひ訪れてみてください。

*中崎町

大阪の中心地である梅田から近い中崎町もおすすめです。
おすすめの理由としては、古い街並みが今も残り落ち着いた雰囲気で、着物の雰囲気とぴったりだからです。
住宅エリアの中に町家カフェや雑貨屋さんがあるので、そちらも楽しむことができます。
かわいい雰囲気のカフェや雑貨屋さんで時間を忘れるまで遊んでみてください。

*住吉大社

最後にご紹介するのは、住吉大社です。
反橋が有名なので知っている方も多いかもしれません。
こちらはパワースポットで有名な「おもかる石」があるので、パワースポットが好きな方にはおすすめです。
神社と着物の雰囲気はバッチリなので、ぜひ訪れてみてください。

 

□まとめ

着物で楽しめる大阪の観光地についてご紹介しました。
しかし、「自分で着物を着ていくのは大変だな。」というようなお悩みが思い浮かんだ方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方におすすめなのが、レンタル着物を利用することです。
当社は上記でご紹介した観光地にアクセスが良いため、今回の記事を読んで、ぜひとも訪れたいとお考えの方は当社をご利用ください。
今回の記事が皆さんの参考となりましたら幸いです。

大阪の着物レンタル会社が選ぶおすすめの花見スポット

お花見の際に、着物を着たいとお考えの方はいらっしゃいませんか?
私服でのお花見は飽きてしまい、何か特別感をもたせたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
着物を着ると特別な気分になることができるので、着物を着てお花見をすると、いつも以上に楽しむことができます。
そこで今回は、着物を着てお花見をしたい方に、大阪で人気の花見スポットについてご紹介します。

 

□人気の花見スポット

*大阪城公園

まずご紹介するのが大阪城公園です。
こちらがおすすめの理由としては、大阪城と桜を同時に楽しむことができるからです。
広い公園なので、自然も楽しむことができます。
さらに、夜になれば大阪城がライトアップされます。
ライトアップされた大阪城と桜の組み合わせはとても幻想的で、他ではあまり体験できないものなので、おすすめです。

*万博記念公園

次にご紹介するのが万博記念公園です。
こちらは大阪屈指の桜の名所となっています。
また、日本のさくら名所100選にも選ばれています。
その理由としては、桜の並木が約5500本あるからです。
見渡す限りの桜を楽しみたい方にはおすすめです。
また、桜まつりの期間中には桜の並木がライトアップされ、非常に魅力的な雰囲気を楽しむことができます。

*造幣局|桜の通り抜け

造幣局の桜の通り抜けもおすすめです。
こちらも日本のさくら名所100選に選ばれています。
造幣局本局構内にある約560mの通り抜け通路いっぱいに広がる桜は他では体験することができず、非常に美しいです。
また都会の中にある桜というギャップも楽しむことができます。
こちらも、一定期間中にライトアップがあるので、夜に訪れても楽しめるため、おすすめです。

*毛馬桜之宮公園

最後にご紹介するのが、毛馬桜之宮公園です。
こちらは、全長4.2kmに及ぶ河川敷を利用した公園です。
大川に沿った桜並木プロムナードがあります。
こちらをご紹介した理由としては、この公園は夜遅くまで花見をしている方が多く、活気があり賑やかだからです。
桜とともに楽しい雰囲気を楽しみたい方におすすめです。

 

□まとめ

着物で楽しめる大阪の花見スポットについてご紹介してきました。
着物を着た特別な気分でぜひお花見を楽しんでください。
また、「自分の着物を家から着ていくのは大変だ」という方や「着物を持っていないが着てみたい」という方にはレンタル着物をおすすめします。
当社では、多種多様な着物のレンタルを行っております。
御用の際はぜひお気軽にお問い合わせください。

袴で卒業式!当日までにしておく準備についてご紹介します!

卒業式の際に袴を着用しようとお考えの方の中で、
「卒業式の日にバタバタしたくないから事前に準備しておきたい。」
「卒業式までに何をすればいいの?」
このようなお考えや疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
袴を着用するのを決めただけで他は何も知らない、という方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回はそのような方に向けて、卒業式当日までに袴に関して準備しておくべきことや、決めておくべきことについてご紹介します。

 

□決めておくべきこと

まずは決めておくべきことをお伝えします。
袴を着用するのを決めた方は早めに袴を予約しておいた方が良いです。
卒業式が近づいてから予約しようとしても、いっぱいになっている場合や自分の気に入った袴が予約できない場合もあります。
そのために、袴の予約はピークとなる9月、10月より前の夏頃がオススメです。
また、履物についてもこの際に決めておきましょう。
ブーツにするか草履にするかで、雰囲気が変わってきます。
また、ヘアメイクや着付けなどをどこでしてもらうかも決定しておいた方がいいでしょう。
こちらも早めに予約しておかないと、自分の思い通りにならないことがあるので注意しましょう。

 

□準備しておくべきこと

次は準備しておくべきことについてご紹介します。
準備しておくこととしては、前もって着崩れを起こした際の直し方を知っておくと良いでしょう。
卒業式当日には意外と着崩れを起こすものです。
また、袴を普段から着慣れている方は少ないので、袴を着用した状態で歩く練習をしておくと良いでしょう。
これは草履の場合でもブーツの場合でも、慣らすという意味においても重要です。
交通機関の確認も必要です。
公共交通機関で移動がある場合は、ICカードを持っておくと便利です。
会場が駅から遠すぎる場合などは、タクシーを利用した方が良いので準備しておきましょう。
防寒対策や天気を確認して、準備しておくことも必要です。
非常に冷え込むことがあるので、寒くなりそうな場合にはショールなどの羽織るものを持っておくと良いでしょう。

 

□まとめ

ここまでで、卒業式当日までに準備できることや決めておくべきことについてご紹介しました。
上記のことを参考にしながら、早めの準備を心がけてください。
みなさんが満足のいく卒業式を迎えられますことを祈っています。
また当社では、レンタルから着付け、ヘアセット、メイク、撮影まで全てを承っていますので、ぜひご連絡ください。
みなさんからのご連絡をお待ちしております。

結婚式の際の訪問着について選び方を解説します

友人の結婚式が近いうちに行われる予定の方の中で、
「訪問着って結婚式に着て行っていいのかな?」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
マナーには様々なものがあり、すべてを把握している方は少ないでしょうし、難しいですよね。
ですが、大人の女性として、マナー違反はしたくないですよね。
そこで今回はそんな方に向けて、訪問着についてご紹介します。

 

□結婚式に訪問着は着て行ってもいい?

最初の疑問にお答えしますと、親族やゲストの立場であれば結婚式に準礼装着の訪問着の着用はふさわしい衣装となります。
今回は友人の結婚式を想定するので、訪問着は一つ紋か無紋のものを選択すると良いでしょう。

□訪問着の選び方

「訪問着を着て行っても良いことはわかったけれど、どのようにして選んだらいいのかわからない。」
このような状態の方も多いでしょう。
そこで次は訪問着の選び方についてご紹介します。

*色

訪問着を選ぶ際に色について注意が必要です。
黒地のものは避けることが必要です。
これは新郎新婦の母親が身につける黒留袖と混同されることを防ぐためです。

また、新婦と同じ色になるのも避けましょう。結婚式の主役は新郎新婦です。新婦がより引き立つよう配慮しましょう。

また白地のものはできる限り避けておくと良いでしょう。
そのため、おすすめの色としては上品な淡い色であるピンクや水色などのパステルカラーです。
パステルカラーは上品な印象を与え、さらに綺麗な色なので会場の雰囲気に華やぎを添え結婚式にぴったりです。

*柄

結婚式には格調高い古典柄や、おめでたい吉祥文様などの訪問着を着ると良いでしょう。
金彩が入ると華やかで格式高い印象が強まるので、意識して取り入れると良いでしょう。
また、訪問着の柄や色にはしっかりとこだわる方が多いのですが、帯や小物には配慮が足りない方も多いです。
帯や小物までしっかりとこだわりを持って、新郎新婦を祝ってあげましょう。

□まとめ

ここまでで、友人の結婚式の際の訪問着に関することについてご紹介してきましたが、みなさんはどのように捉えていただけたでしょうか?
結婚式は華やかなものであり、新郎新婦を祝うものだという意識を持って、自分にあった訪問着を選んでくださいね。
自分にあった訪問着の選び方は、その色を着たときに自分の顔が明るくみえる顔移りのよいものを選ぶことです。
今回の記事が、皆さんの参考となりましたら幸いです。

訪問着とは?付け下げとの違いまで大阪のレンタル着物業者が解説!

「訪問着ってどんなものなの?」
「訪問着はどのような場面で着用できるの?」
「付け下げと訪問着の違いがわからない。」
このような疑問やお考えをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
着物には種類が多くあり、着物を専門で扱っていない方には難しいことも多いですよね。
そこで今回はそのような方に向けて訪問着について解説します。

 

□訪問着とは?

訪問着とは、着物の一種であり、年齢や結婚の有無にかかわらず誰でも着用することのできる社交着です。
略礼装であるため、着る場所に合わせて柄や帯を選び幅広く活躍できます。
襟から肩にかけて絵柄が一枚につながっている(絵羽模様と言う)のが特徴です。

 

□訪問着はどのタイミングで着用するの?

上記のように訪問着は幅広くいろんな場面で着用される着物です。
そのため着ていく場面にあった色や柄、帯を選ぶことが大切になってきますのでご紹介します。

*結婚式

友人の結婚式や披露宴の際に訪問着を着ると、結婚式の会場がより華やかな雰囲気になり上品さが演出されるのでおすすめです。

注意事項として、新郎新婦の母親が着る黒留袖と間違われないようにするために、黒っぽい訪問着や新婦と同じ色や白っぽい訪問着は避けることが大切です。
おすすめとしては、特にパステルカラーが明るくてお上品な印象となりおすすめです。

*七五三・入学式・卒業式

子どもの節目や式典の際にも訪問着は活躍します。
七五三の際には、古典柄の訪問着を選ぶと節目にぴったりのものとなります。
入学式や卒業式の際には、主役は子どもであることを意識して、上品な色で派手でない柄を選択すると良いでしょう。

□訪問着と付け下げの違いは?

最後に訪問着と付け下げの違いについてご紹介します。
訪問着は上記の通り絵羽模様が特徴ですが、付け下げは柄がつながっていません。
これが訪問着と付け下げの違いとなります。
また、付け下げは訪問着よりも柄が少ないという特徴もあります。

 

□まとめ

ここまでで、訪問着について定義や、着用するタイミング、そして付け下げとの違いについてご紹介してきました。
訪問着は様々な場面で役立つので、ぜひタイミングがあれば着用してみてください。
きっとその場面を特別にしてくれることでしょう。
今回の記事が皆さんの参考となりましたら、幸いです。

訪問着の着付けの際に必要なものとは?プロが解説!

友人や親戚の結婚式や披露宴や、子どもの七五三や入学式や卒業式などで訪問着を着ることをご検討中の方の中には、
「訪問着の着付けの際に、必要なものを知りたい。」
「訪問着の着付けの際に、あると良い小物があれば教えて欲しいな。」
このようなお考えをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
せっかく着るのなら、場面を特別にしてくれる訪問着を着こなしたいですよね。
そこで今回は、そのような方に向けて訪問着の着付けの際に必要なものやおすすめの小物をご紹介します。

□訪問着の着付けには何が必要?

訪問着の着付けに必要なものは、14種類あります。
列挙すると以下のようになります。
・足袋
・裾除け
・肌襦袢(ジバン|ジュバン)
・長襦袢
・腰紐
・半衿(はんえり)
・衿芯|差し込み芯
・伊達締め|伊達巻き
・帯板|前板
・帯
・帯枕
・帯あげ
・帯締め
・履物
この中で特に注意が必要なのが、腰紐と伊達締め|伊達巻きです。
腰紐は、訪問着に2本、長襦袢に1本は確実に必要で、帯の仮留めの際にも2本程度必要になるので、5本ほど用意しておくと良いでしょう。
また、伊達締め|伊達巻きは2本必要であることを知っておいてください。
この中で帯と履物は状況によって様々に選ぶことができるので、場面に合わせたものを選択すると良いでしょう。

□あると良い小物

続いてはあると良い小物についてご紹介します。
以下の4つをご紹介します。
・補正用品
・和装用のブラジャー
・コーリンベルト
・びょうじめ
補正用品はウエストやヒップラインを目立ちにくくしてくれます。
こちらはタオルでも代用可能です。
和装用のブラジャーがあると、着姿がより美しくなります。
コーリンベルトは衿元の着崩れを防いでくれます。
びょうじめは伊達締めの代用品です。
伊達締めが用意できない場合はこちらを使用しましょう。

□まとめ

ここまでで、訪問着の着付けの際に必要なものやあると良いものについてご紹介しました。
「たくさん準備しないといけなくて大変だな。」
「全部自分で着付けできるかな・・・。」
このようなお考えをお持ちになられた方も多いでしょう。
そんな方には、着物の着付けをプロに任せることをおすすめします。
レンタル着物を借りると備品や小物レンタルも充実しています。
さらに、ヘアセットなども依頼できるため、失敗がありません。
当社でも、着物の貸付に加えて、着付けや小物のレンタルまで幅広く対応しておりますので、ぜひご相談ください。
みなさんからのご連絡お待ちしております。

袴選びに失敗しないコツを大阪のプロがご紹介します!

「人生最後の卒業式は袴を着用したいな。」
「袴選びに失敗したくない!」
このようなお考えやお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
卒業式という晴れ舞台で失敗はしたくないですよね。
そこで今回は、そんな皆さんに最高の卒業式を迎えていただくために、袴選びで失敗しないコツをご紹介します。

□袴選びで失敗しないコツ

*同色系で間違いなし!

自分の着る予定の着物と同色系の袴を選ぶとまず間違いはないでしょう。
こちらは、非常に王道で多くの方が実践し、満足されています。
自分で色やコーディネートを考えるのが苦手だ、という方には最適です。
欠点があるとすれば、ありきたりになってしまうためにインパクトはそれほど大きくない点が挙げられます。
せっかくの卒業式を正統派な印象で過ごしたい方に向いています。

*補色でインパクトを

無難な配色で他人と似たようなものになるのが嫌という方には、着物の色の捕色となる袴を選ぶことをおすすめします。
補色の性質として、互いに色を目立たせるという効果があるので、補色を選ぶと選んだ色が際立つでしょう。
周りにインパクトを与えたい方や、写真に残るために個性的にしたい方などにはおすすめです。

*外見で選ぶ

自分の髪色や肌の色から選ぶという方法もあります。
髪色が明るい方はダークトーンの袴を選ぶと良いでしょう。
おすすめとしてはネイビーです。
こちらは、髪色の明るさと着物と袴の現代と古代の組み合わせのようなおしゃれを体現できます。

髪色が暗い方には、淡い色の袴を選ぶと良いでしょう。
暗い色を選んでしまうと、重い印象を与えかねません。
もし、着物との配色的に暗い色の袴を選ぶ場合は、着物の柄を派手にするなどの工夫をしましょう。

肌の色に関しては、色白の方はどんな色でもあうので、あまり気にする必要はありません。
若さを演出するなら淡い色を、大人っぽさを演出するなら暗い色を選ぶと良いでしょう。

健康的な肌の色の方は、淡い色を選ぶと肌の色がくすんで見えることがあるので、その点を知っておいてください。
しかし、逆に暗い色の袴を選ぶと肌の色を美しく見せることができるので、積極的に暗い色の袴を選ぶと良いかもしれません。

□まとめ

卒業式のための袴選びで失敗しないためのコツをご紹介してきました。
上記で紹介したコツを参考にして、自分の満足のいく袴を選んでくださいね。
みなさんが最高の卒業式を迎えられますことを祈っています。