「振袖を着て成人式に参加する」
「振袖を着た際には、どのようなマナーがあるのだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいますか?
人生に一度しかない成人式という晴れ舞台、多くの人が振袖を着用します。
しかし、振袖を着た際、どのようなマナーがあるのかはあまり知られていません。
では、実際の所どのようなマナーがあるのでしょうか。
この記事では振袖着用時のマナーについてご説明します。
□基本の動作
振袖を普段着ている人はいませんよね。
ほとんどの人が振袖を着た経験が少なく、そのため基本的なマナーを知りません。
少し気を付けるだけで、他の人よりも大人らしい振る舞いができます。
では、具体的にどのようなマナーがあるのでしょうか。
*立つ・歩く時のマナー
振袖を着ている時は、常に上方向に引っ張られている感覚で背筋を伸ばしましょう。
足の親指に力を入れ、歩幅は足のサイズほどにしましょう。
普段のように歩いては、せっかくの振袖姿が台無しになります。
無理な姿勢を続けるというよりは、普段よりも少し意識するぐらいがちょうど良いです。
気を張るよりも自然体でいることがマナーです。
*座る時のマナー
椅子などに座る時は袖を前でまとめてもち、帯が潰れないように浅めに腰掛けましょう。
そしてしっかりと背筋を伸ばしましょう。
座る際のマナーは足を広げすぎて着崩れを起こさないよう気を付けることです。
*階段のマナー
階段で気を付けることは袖を踏まないことです。
そのため袖や裾は重ねて左手にかけ、裾は足が見えすぎない程度に持ち上げながら階段を降りましょう。
*食事をする際のマナー
成人式の後などに、着物姿で食事をする場合、大きめのハンカチなどを用意し、着物を汚さないように注意しましょう。
周囲の人に迷惑をかけないのもマナーの一つです。
*車を乗り降りする時のマナー
車の乗り降りで気を付けるべき事は二つあります。
一つ目はドアに着物が引っかかるのを防ぐこと、二つ目は髪型を崩さないようにすることです。
車に乗り込む際には注意しましょう。
□まとめ
この記事では振袖を着た際のマナーについてご紹介しました。
成人式は人生で一度しかない大切なイベントです。
写真や動画をたくさん撮る特別な一日となります。
そのため、正しいマナーを身に付けて後悔のないようにしましょう。
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