「帯の選び方が知りたい」
「帯に合う着物の色が知りたい」
こういう方はいらっしゃいませんか?
着物のような和風の服を着る際に、帯選びはとても重要ですよね。
着物の色に合った帯にするだけで印象も変わります。
そこで今回は、皆さんに着物の色と帯の合わせ方について詳しく解説します。
□帯は3本持っておこう
一つの着物に対して、少なくとも3つ帯を持つことをオススメします。
理由は、帯を変えるだけで印象が変わるからです。
また、帯を複数持っておくと、行事ごとに合う雰囲気の着物が着られるので良いです。
わざわざ着物を買い替えなくても良いので、便利ですね。
□着物と帯を合わせるには?
*着物と帯には格がある
着物には、普段着として着られるものと、結婚式や茶会などの正装として着られるものがあります。
それに合わせて、帯も選ぶ必要があります。
着物の場合は、染めの着物の方が品格が高いです。
対して帯の場合は、染めの帯よりも、織の帯の方が格が高いです。
この二つのバランスを保つことが、着物を着る上でとても重要です。
訪問着を着る際は、糸錦の袋帯、名古屋帯、唐織の袋帯などがオススメです。
*同系色で合わせる
着物と帯を同系色で合わせると、雰囲気が落ち着くのでオススメです。
例えば、着物を濃い目のピンクにするなら、帯は薄いピンクで合わせると良いです。
色の強弱をつけたり、帯揚げや帯締めも同系色にしたりすると、落ち着いた印象になるのでオススメです。
*反対色にする
より個性を出したい方は、着物と帯を反対色にすることをオススメします。
例えば、青色の着物を着るなら、帯は黄色にすることです。
センス次第で見た目が変わるので、反対色を使うのは難しいです。
しかし上手く使えると、個性が出て目立つのでオススメです。
コツは、帯揚げや帯締めを帯と同系色にしたり、着物や帯の柄の一色から選んだりすると良いです。
*帯柄を派手にする場合
帯を派手にする場合の着物は、無地がオススメです。
例えば、帯の柄は何色も入った色にして、着物は無地のものを選びます。
そうすることで、帯の柄が強調されて、見た目もすっきりします。
*着物の柄の一色を使う
柄の一色に帯を合わせると、見た目が良くなります。
着物の全体に柄が入っている場合にオススメです。
□まとめ
以上、皆さんに着物の色と帯の合わせ方について詳しく解説しました。
着物だけでなく、帯の色や柄でも印象が変わるので、帯選びはとても重要ですね。
着物の帯を選ぶ際は、ぜひ上記の内容を参考にして自分に合うものを選んでください。
当社では、訪問着や帯をレンタルしているので興味がある方はぜひ連絡してください。