振袖の柄の意味を知ってますか?種類別で意味を紹介

「成人式に着ていく振袖を決めたいけれど、どうやって選んだらいいのか分からない!」
「柄が多くて、どれがいいのか分からない!」
このようなお悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?
振袖は、種類が豊富で選び方が自由な反面、1つを選ぶのは難しいですよね。
そんなとき、振袖の柄で決めるのはいかがでしょうか。
振袖の柄には、それぞれに意味があります。
今回は、振袖の柄の意味を種類別で紹介します。

□吉祥文様(きんしょもんよう)

吉祥文様とは、鶴、龍、鯉などのおめでたいとされるものの柄です。
それぞれの柄について、詳しく紹介します。

*鶴

鶴は延命長寿の象徴として使われます。
また、鶴は夫婦になると一生夫婦のままであるということから、「パートナーと出会い、その人と共に長生きをする」といった意味も込められています。

*龍

龍の柄は、古代中国から伝わったとされています。
龍は空高くまで昇っていくというイメージ通り、「将来の発展を象徴する」といった意味が込められています。

*鳳凰

鳳凰も龍と同様に、古代中国から伝わったものと言われています。
鳳凰は、平和で幸せな世界が実現すると、現れる鳥とされていて、「そういった世界が実現するように願う」という意味が込められています。

□花柄

花柄は、振袖の柄の中でもメジャーで、多くの振袖に用いられています。
これは、花の種類によってそれぞれ違った意味を持っています。
ここでは、特に人気な柄について、詳しく紹介します。

*椿

椿は、平安時代から高貴で神聖な花として扱われていました。
振袖の柄としては、上品な印象を与えることができます。
また、椿には厄除けの意味も込められていると言われています。

*バラ

バラは見た目の華やかさから、振袖の柄として、とても多く用いられています。
洋風のモダンな印象を与えてくれるので、特に若い人の間で人気な柄になっています。
バラの意味は色によって異なり、赤は「愛」「情熱」、青は「奇跡」「夢が叶う」、白は「清純」「尊敬」など様々な意味が込められています。

□振袖をレンタルしよう

意味が違うのであれば、シーンごとに適した意味の柄の振袖を着たいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そういった方には、振袖をレンタルすることをおすすめします。
振袖をレンタルすることで、毎回柄の違った振袖を着ることができます。

□まとめ

今回は、振袖の柄の意味を種類別で紹介しました。
それぞれの柄がどんな意味を持っているかはお分かりいただけましたでしょうか?
振袖の柄は、ここでは紹介しきれなかったものもまだまだ多くあります。
機会によって意味の合った振袖を着たいという方は、レンタルを検討してみてはいかがでしょうか。

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