「振袖の帯はどのようにすれば良いだろう」
「振袖の帯にはどんな種類があるのだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいますか?
成人式は人生に一回のイベントです。
そのため、どのような帯にするか迷いますよね。
では、帯にはどのような種類があるのでしょうか。
この記事では振袖の帯の種類についてご紹介します。
□帯の種類
着物の帯といえば、様々な種類があります。
その中でも、振袖に合う帯は袋帯・丸帯のどちらかになります。
*袋帯
明治時代以降に考案されたと言われている袋帯は訪問着や留袖など、振袖だけでなく様々な礼服用の着物の帯として使われています。
表地に模様があり、裏地は無地か地紋だけであるのが特徴です。
*丸帯
袋帯とは異なり、裏表両方に模様があります。
長さも長く、3kg以上の丸帯もあります。
華やかで豪華な丸帯は、戦前までは正装の際に着用されていました。
しかし、今では使いにくいということもあり、芸子か花嫁衣装としてしめる帯として使われます。
そのため、多くの人が成人式でつけるのは袋帯です。
帯を二種類紹介しましたが、帯の柄や色にはどのような種類があるのでしょうか。
□柄の種類
*全通柄
全通柄は帯全体に模様がついています。
振袖の帯結びはとても複雑です。
そのため、綺麗な柄のある帯を選んでも、結びが汚ければ台無しになってしまいます。
しかし、全通柄は表地全部に模様があるため、おすすめです。
□色の種類
帯の種類や柄についてご紹介しましたが、色はどのような種類があるのでしょうか
*白
白の帯は振袖の印象を明るくできます。
合わせる着物の色にもよりますが、白は長年人気のある色です。
*金
格式高く、一生に一回だけの成人式に合った色です。
*黒
黒色は引き締める効果がある色です。
そのため、着物全体が白っぽい場合や、着用者がふっくらされている場合はおすすめです。
□帯の選び方
このように様々な種類がある帯ですが、どのように選べば良いのでしょうか。
おすすめする方法は振袖にあった色の帯を選ぶことです。
成人式で着る振袖で大事なのは、全体の統一感です。
いくらおしゃれな帯を使っていても、バランスが取れてないと意味がありません。
全体の統一感を出すために、振袖の色と合った帯を選びましょう。
□まとめ
この記事では帯や柄の種類についてご紹介しました。
成人式は一生に一度しかありません。
ぜひご参考ください。
また当社では振袖のレンタルを行なっています。
着付けなども行っておりますので、ご興味がありましたらぜひご相談ください。