着物の着付けで必要なもの一式についてご紹介します!

着物を自分で着付ける機会のある方はいらっしゃいませんか?
いざ着付けするとなって、足りないものが分かる、なんてことにならないように、あらかじめ着付けには何が必要なのかを知っておくことが大切です。
そこで今回は、着物の着付けで必要なもの一式をご紹介します。

 

□着付けで必要なもの一式

*裾除けと肌襦袢

こちらは、着物を着付ける際に着る肌着です。
肌襦袢が上半身、肌襦袢が下半身の2部式のものもあれば、ひとつながりになったワンピース型のものもあります。
家庭で洗濯することができる綿素材のものが多いため、繰り返し着用することができます。

*長襦袢

こちらは、肌襦袢と着物の間に着るものです。
白だけでなく、様々な色やグラデーション、柄模様があります。
衿元のおしゃれだけでなく、汚れを防止するためにも、半衿を縫い付けます。

*襟芯

ほとんどの着物に使用される襟芯は、長襦袢の半衿に入れて使われることが多いです。

*腰紐

こちらは着付けの際に、必要となる小物です。
3本セットで売っていることが多く、5本程度あれば十分でしょう。

*伊達締め

こちらは、長襦袢の着付けと着物の着付けの最後に締める際に使い、余分な生地を平らにしてくれる役割を持っています。
2本あれば十分だと言われています。

*帯板

帯表面のハリを出すために、帯の下にはめ込む板のことです。
自分で着付けがしやすいように、板にベルトが付いているものもあります。

*帯枕

帯を支えるための小物で、いろんな形がありますが、細長い形が長く使えておすすめです。

*帯揚げ

帯の上から少し見える布地で、帯枕のガーデを隠すだけでなく、帯を装飾する意味合いもあります。

*帯締め

これは固定して崩れないようにするために、帯の下線を締めるものです。

*足袋

着物を着用する際に、必ず履くものです。
白を基調としたデザインが一般的ですが、普段着として着るなら柄物もおすすめです。

□着付けする際にあったら便利なもの

以下で紹介するものは、必須ではありませんが、あればスムーズに着付けができるのでおすすめです。

*補助用品

体型を目立たなくするために必要なもので、パッド類やタオルが使用されます。

*和装用ブラジャー

バストが大きめの方は、和装用ブラジャーを着用することで、バストが小さく平らになり、より美しく着物を着こなせます。

*コーリンベルト

腰紐と同じような役割を果たし、ベルトなので簡単にしっかりと衿元の着崩れを防止できます。

*びょうじめ

伊達締めと同じような役割を果たし、初心者でも使いやすいマジックベルトになっています。

 

□最後に

今回は、着物の着付けで必要なもの一式をご紹介しました。
着物の着付けには色んなものを用意する必要があることをご理解いただけたでしょうか。
中には色や形、素材が選べるものもありますので、自分の好みのものや、着用シーンに合わせて選ぶことをおすすめします。
特に小物類は、種類が多いので、用意し忘れることがあります。
この記事を参考にし、必要なもの一式をメモに書き出し、事前に用意していただけたら幸いです。

着物をクリーニングに出す方へ!料金の相場とは?

着物をクリーニングに出そうとお考えの方はいらっしゃいませんか。
片付けてしまう前にクリーニングに出すことで、大切な着物をきれいな状態で保てます。
着物は普通の洋服とは素材や生地が違うため、どれくらい料金がかかるのかわからず、不安に感じている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、着物のクリーニングにかかる料金の相場ついてご紹介していきます。

 

□着物のクリーニングにかかる料金相場

クリーニングの料金相場は一律ではなく、クリーニングしてもらう店や着物の種類、クリーニング方法によって違ってきます。
そのため、目安の相場として、参考にしていただきたいです。
クリーニング方法には、ドライクリーニングをする京洗い、丸洗い、本洗い、洗い張りといったように、いくつか種類があるため、着物の状態や種類に合った洗い方を選ぶことをおすすめします。
クリーニングの料金相場として、

・留袖の場合、10000〜12000円
・訪問着の場合、8000〜10000円
・振袖の場合、10000〜12000円
・浴衣の場合、4000〜6000円

ほどと言われています。
着物に金糸や銀糸が使用されていれば、特に日数もかかるため、高い金額になります。
さらにシミなど、気になる部分があればオプションをつけることができます。
以下では、そのオプションについてご紹介します。

*染み抜き

直径が1センチ以下で変色していなければ、1500〜2000円、変色していれば2000〜2500円ほどかかります。
直径が長くなるほど、価格は高くなります。
もしシミがついていることに気付いたら、なるべく早く落とすようにしましょう。
着る頻度が高い着物には、あらかじめ撥水加工しておくことで、雨の時でも汚れにくく、染み抜きの料金を節約することにつながります。

*汗抜き

汗はついていても分かりにくいですが、時間が経つと胴裏や襟が変色してしまうことがあります。
クリーニングは生地を傷めてしまうため、年に一回くらいが適切だと言われていますが、汗は長い間放っておくと、特殊な加工をしなければならなくなるため、汗をよくかいたと思う日や、シーズン毎に汗抜きを行うことをおすすめします。
4000〜6000円が相場です。

*カビ落とし

3000〜5000円が相場だと言われています。

*ニオイ取り

8000〜10000円が相場だと言われています。
クリーニング期間は一ヶ月ほどと言われていますが、汚れ次第では、短かったり、もう少しかかる可能性がございます。

 

□最後に

今回は、クリーニングにかかる料金の相場ついてご紹介しました。
着物をクリーニングに出そうとお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしていただけたら幸いです。

美容室で着物を着付けてもらう方必見!着付け料金はどれくらい?

美容室で着物を着付けてもらおうと考えている方はいらっしゃいますか。
着物の着付け方がわからない方は、自分でするよりも美容室でお願いするほうが安心だと思います。
また美容室では、着物の着付けだけでもお願いできますし、ヘアメイクとセットでもしてもらえます。
そんな美容室ですが、初めて利用する方も多いく、どれくらいの料金がかかるのかは気になるポイントですよね。
そこで今回は、美容室で着付けをしてもらう際の、着付け料金についてご紹介していきます。

□美容室の着付け料金

*着付けのみの場合

着付け価格は、美容室や着付けにかかる時間や手間のかかり具合によって違ってくるため、だいたいの相場として参考にしていただきたいです。
特に帯の結び方が大きく影響し、振袖の場合では、豪華で凝った結び方にすると値段が高くなります。
振袖の場合、8000〜11000円ほどになっています。
訪問着の場合、5000〜7000円ほど、浴衣であれば3500〜5000円ほどが相場だと言われています。
着物を着付ける際には、和装ブラを着用しますが、下着の着脱時間を短縮し、持ち帰る時の荷物を減らすためにも、あらかじめ和装ブラを着て美容室に行くことをおすすめします。

*着付けとヘアメイクのセットの場合

ヘアセットもしてもらうと、ショートの場合3000〜5000円ぐらいで、ロングの場合プラスで4000〜6000円くらいかかると言われています。
美容院に行く前からコテで巻いたり、スタイリング剤をつけていくと、理想の髪型にできない可能性があるため、何もしていない状態で行くことをおすすめします。
髪飾りをつける際は、別で買ったもの、レンタルしたものを持ち込む必要があります。
さらにフルメイクもお願いすると、プラスで4000〜5000円かかります。
この場合、メイクはしていかないようにしましょう。
メイクをしていくと、化粧を一度落とすために手間や時間がかかり、その後の化粧ノリが悪くなってしまいます。
セットでお願いすると、ヘアセットやフルメイクの価格が安くなる美容室もあるので、気になる美容室があれば、事前に調べてみてはいかがでしょうか。
またセットでしてもらうことで、当日のスケジュールが整理しやすくるでしょう。
美容室では、ヘアセットやメイクをしてから着付けをするため、上に着る服はボタンなどで開け閉めができる前開きのものを着ていきましょう。

 

□最後に

今回は、美容室で着物を着付けてもらう際に、どれくらいの料金がかかるかについてご紹介しました。
美容室で着物を着付けてもらう際には、この記事を参考にしていただけたら幸いです。

振袖レンタルの流れは?大阪にお住いの方必見です

振袖をレンタルすることが初めての方は、レンタルの流れについて疑問に思うことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、振袖レンタルの一連の流れについてご紹介します。

□振袖レンタルの流れ

振袖レンタルには、来店してレンタルする「ご来店レンタル」と宅配でレンタルする「宅配レンタル」の2種類があります。

*ご来店レンタルの流れ

ご来店レンタルのメリットとしては実際に試着ができる点です。
試着することで、丈感や着心地を確認することができます。
また、WEB上の写真では光の加減によって微妙に色の見え方に差が生じる可能性もあります。
実物を着用したい方におすすめです。
ご来店レンタルの流れは以下の通りです。

1. ご来店や店頭の品の試着はご予約をしないで行っていただけます。

2. お気に入りの商品を選び、お申込みに入ります。

3. お支払い完了後、ご成約となります。

4. 当日は着付け、ヘアメイク等のお仕度をします。

5. スタジオでの撮影も承っています。

6. ご使用後は、ご返却をしてレンタル終了です。

ご使用後のクリーニングは不要です。

*宅配レンタルの流れ

宅配レンタルのメリットは、お店に足を運ばずに振袖のレンタルができることです。
忙しくてお店に足を運ぶ時間がない、家で写真を見ながらゆっくり決めたいという方におすすめです。
宅配レンタルの流れは以下の通りです。

1. 商品選びとお申し込みはWEB上で行っていただきます。

2. お申し込みの後、お申し込み確認メールを当店よりお送りするので、そちらのメールからお手続きを行なっていただきます。

3. お手続きには、メールかFAXでの身分証のご提示が必要になります。

4. 料金のお振込みの後、ご成約完了になります。

5. 商品は、着用日の5日前に発送いたします。

6. ご使用後は、ご返却していただき、レンタル終了となります。
ご使用後のクリーニングは不要です。

*振込と発送について

ネットレンタルの支払い方法は、ゆうちょ銀行への振込になります。
着用日の5日前の注文の方は、代引引換のみの決済となります。

商品は、着用日の5日前に当店から発送いたします。
ご予約完了次第、配送用のお問い合わせ番号をお知らせいたします。

□さいごに

今回は、振袖レンタルの一連の流れについてご紹介しました。
初めての振袖レンタルを満足に終わらせるためにも、流れを知っておくことは役に立ちます。
ぜひこの記事を参考に、納得のいく振袖選びにお役立てください。
レンタル着物別嬪では大阪を中心に着物レンタルを行っております。
ぜひ、お気軽にご連絡ください。

着付けに必要なものとは?大阪の振袖レンタルについて!

振袖のレンタルを検討している方は、振袖を着付けする際に必要なものは何だろうと疑問に思うこともあるのではないでしょうか。
振袖は、必要な小物や作業も多く、難しく感じてしまいますよね。
そこで今回は、振袖を着付けする際に必要なものを紹介します。

□振袖の着付けに必要な和装小物

*腰紐

着物や振袖の着崩れを防ぐために腰の周りに巻く、布でできた紐のことを言います。
着付けの際には一般的には3本~5本使用します。

*衿芯(えりしん)

長襦袢の衿のラインを美しく見せるために使うのが衿芯。
衿芯は長襦袢の半襟の内側にいれ衿に張りをもたせます。

着物も洋服も襟元が美しいのはおしゃれの基本ですね。

*帯板

帯にシワが寄っているとせっかくの着物も見栄えが悪くなってしまいます。
この帯のシワを防ぐのに使用されるのが帯板です。
帯の下に入れる前板と後ろに入れる後板に分類されます。

*帯枕

帯の形を補助してくれるのが帯板です。
袋帯での二重太鼓や飾り結びに用います。
お太鼓のボリュームを左右し雰囲気を演出してくれるので、様々な使い分けが可能です。

*伊達締め

腰紐に加え、長襦袢の上から腰の周りに巻くのが伊達締めです。
腰紐だけでは崩れやすいので伊達締めを使用します。

*和装ベルト

伊達締めと用途は同じで、着崩れ防止のために用います。

*三連紐

振袖の袋帯で飾り結びをする際に使用します。

*着物クリップ

クリップは帯などを抑えておくのに役に立ちます。
着付けをする際にあると便利です。

*足袋

着物用の靴下です。

□振袖の衿

*重ね衿

着物の襟に直接重ね、外から見て重ね着をしているように見せるのが目的です。
着物と半襟の間に入れて使用しますが、使用すると色を一色加えることができるため見栄えが格段に良くなります。
生地の厚みは半襟よりも厚く、柄も華やかなものが多く売られています。

*半襟

半襟は、すべての着物に必要なものです。
衿芯を入れることで綺麗な衿を作ることができます。
もともと汚れの防止として取り入れられましたが、明治以後からはオシャレの要素としても次第に高まってきました。

□さいごに

今回は、振袖を着付けする際に必要なものについてご紹介しました。
ぜひこの記事を参考に、着付けに必要なものを揃え、自信の着付けにお役立てください。
私たちレンタル着物別嬪では、大阪を中心に着物のレンタルを行なっております。

レンタルをご希望の方や、着付けを依頼したいという方は、ぜひお問い合わせください。
お待ちしております。

袴には振袖?訪問着?大阪で着物レンタルなら別嬪

袴には一般的に振袖か訪問着のどちらかを合わせます。
振袖と訪問着のどちらにしようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
袴と柄行の相性が合っていればどちらを選択してもふさわしい装いにすることができます。
そこで今回は、袴に振袖を合わせた場合、訪問着を合わせた場合、それぞれどのような特徴があるのかご紹介します。

*袴とは

袴は着物の上に着るもので腰から下を覆うような構造になっています。
もともと袴は、明治期になって、女学生の制服として考案されました。
着物に帯を合わせたスタイルと比較して動きやすく、優美さも兼ね備えている点からも制服として採用されたポイントです。
このような歴史的背景から、現在でも卒業式という式典の場でも着用されています。

□振袖を合わせた場合

振袖は、未婚女性の第一礼装として着用される着物です。
振袖は成人式で圧倒的な人気を誇り、多くの女性を虜にしています。
その理由は、やはり袖の長さと優美な柄でしょう。
特別な式典であれば欲しいのが「特別感」ではないでしょうか。
振袖の与える印象はその特別感を持ちたいという気持ちを十分に満たしてくれます。
卒業式では、二尺ほどの長さの小振袖が主流で、晴れ舞台を鮮やかに彩ってくれます。

□訪問着を合わせた場合

訪問着は振袖とは異なり、年齢や立場に関係なく着用することが可能です。
振袖が未婚女性のみの着用であるのに対し、訪問着は幅広い場面で着用できます。
特徴としては美しい絵羽模様があります。
柄が繋がって描かれているため、広げた時に一枚絵のように見え非常に美しいです。

□違いを知って楽しみ方を広げる

振袖は未婚女性の第一礼装、訪問着は幅広く使える準礼装です。
訪問着は、紋の有無で格調の高さが変化するためシーンに応じた使い分けも可能です。
着物には適したシーンで使い分ける楽しみがあります。
それぞれの特徴や違いを知って、楽しみ方を広げていきましょう。

*振袖や訪問着を日常で楽しむ

それそれの特徴や違いを知ると身近に取り入れてみたくなりますね。
そのような時にはレンタルを活用するとより身近に振袖や訪問着を感じることができます。

□さいごに

今回は、袴に振袖を合わせた場合、訪問着を合わせた場合、それぞれどのような特徴があるのかについてご紹介しました。
振袖や訪問着は高価になりがちな着物ですが、レンタルなどを上手に活用すれば季節やシチュエーションに合わせて様々な服装を楽しめます。
ぜひこの記事を参考に、納得のいく選択にお役立てください。

振袖はレンタル?購入?大阪の振袖レンタルなら別嬪

振袖を着たいと考えている方の中には、振袖を購入するかレンタルするかで悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、振袖をレンタルするメリットとデメリット、また、購入するメリットとデメリットについてご紹介していきます。

□レンタルするメリット・デメリット

*メリット

購入する場合に比べ、費用がかからないということがあります。
購入する場合に比べ費用も数分の一で済みますし、メンテナンスの手間もかからないため楽だと言えます。
未婚女性の最も格式高い着物である振袖ですが、使用機会は決して多くなく、購入しても持て余す可能性はあります。
気軽に借りられる上、デザインも豊富なことがレンタルの強みです。

*デメリット

気に入ったデザインが借りられないことがあります。
成人式などの式典時には多くの人が集中するので、デザインを選びたい人はかなり早いタイミングから用意をする必要があります。

□購入するメリット・デメリット

*メリット

何回も楽しめることが最大の特徴です。
気に入ったデザインのものを購入できれば、何回も着用可能なため、満足度は高いです。
また、レンタルする場合と比較して競合がないため、気に入ったデザインが着られないという問題も起こりません。
また、サイズ感も自分にぴったりなので、容姿も美しく見せることができます。

*デメリット

レンタルする場合に比べ高額になること、使用するたびにお手入れが必要になります。
着物は洋服と比べお手入れに手間がかかるため、面倒臭いという方にとってみればネガティブポイントになってしまうでしょう。

□振袖はレンタルがおすすめ

レンタルと購入のそれぞれについて解説してきましたが、頻繁に使う予定がないのであればレンタルをおすすめします。
振袖は多くの人にとって、頻繁に使用するものではないと思います。
コスパやお手軽感、メンテナンスすることを考慮に入れてもレンタルというのは良い選択肢になるのではないでしょうか。

□さいごに

今回は、振袖をレンタルするメリットとデメリット、また、購入するメリットとデメリットについてご紹介しました。
振袖は必要な小物も多い上、購入する際に注意することも多くあります。
特に、振袖を初めて利用するという方はレンタルを検討してみてはいかがでしょうか。

別嬪では、大阪を中心に着物のレンタルを行なっております。
またネットでのご注文、配送サービスも行っております。
ぜひお気軽に弊社までご連絡ください。

大阪にお住いの方必見|振袖レンタルの注意点とは?

初めて振袖をレンタルするという方は、不安に思うことも多いのではないでしょうか。
レンタルをするにあたって気を付けておくべきポイントはいくつかあり、これらを把握しておくことは大切なことです。
そこで今回は、振袖を初めてレンタルする方に向けて、振袖をレンタルする際に注意しておきたいポイントをご紹介します。

□予約のタイミング

まず、予約のタイミングについてです。
人気の振袖は早くから予約しておかないと、すでにレンタルされていたなんてことになりかねません。
人気の振袖や自分の好きな振袖が決まっている場合は、1年前には予約をしておくことがおすすめです。
1つ上の代の成人式が終わった直後、2月や3月ごろから動き出すのがベストなタイミングです。

□価格に含まれる内容をチェックする

振袖レンタルは、事前にプランを確認しておくことが大切です。
振袖のレンタル料のみなのか、小物や着付けサービスも含まれるているのかなど確認しておきましょう。
特に気をつけたいポイントは以下の通りです。

*着付けのサービス

着付けのサービスを行なっているのか、サービスが有料なのか、料金に含まれているのか、また、店舗まで行けない場合、出張サービスをしてくれるのかなどを考慮する必要があります。

*ヘアセットやメイク

当日のヘアセットやメイクが料金に含まれているのか、事前の打ち合わせがあるかどうかについても確認しておきましょう。

*キャンセル料

レンタルは1年前からするという方も多いと思います。
その期間に着たい振袖が変わった、理由があってキャンセルすることになったということもあると思います。
万が一キャンセルすることになった場合、キャンセル料金がかかるのかも確認しておきましょう。

□宅配レンタルをするのかお店でレンタルするのか

最近では、振袖のネット宅配が可能になり、直接お店に足を運ぶ時間がないという方でも安心して振袖のレンタルができます。
ネット上でコーディネートの依頼もでき、振袖の種類も豊富です。

一方で、実際に試着をして振袖をレンタルしたいと言う方はお店に足を運んで時間をかけて決めることができます。
写真だけでは、不安と言う方にはおすすめです。

ネット宅配でレンタルをするのか、実際にお店に足を運んでレンタルをするのか、自分に合った方法を事前に確認しておきましょう。

□最後に

今回は、振袖をレンタルする際に注意しておきたいポイントについてご紹介しました。
振袖レンタルは特別なイベントなので、慎重に自分に合った振袖を決めたいですよね。
ぜひ、今回の記事を参考に、注意点を事前に確認して自分に合った振袖を探してみましょう。

卒業式の袴で失敗しないために|大阪で袴レンタルは別嬪へ

卒業式に袴で参加しようと考えている方も多いのではないでしょうか。
卒業式は、学生生活最後の特別な行事のため、記憶に残る良いものにしたいですよね。
しかし、袴は普段着る機会が少ないため、期待と同時に不安もつきものだと思います。
そこで今回は、袴での卒業式で気をつけておきたいポイントについてご紹介します。

□事前にしておくべき準備

何かと準備の多い卒業式、「あとでいいかな」と後回しにしていると、直前になって焦ることになってしまいます。
そうならないためにも、事前に準備しておくことをご紹介します。

□早めにしておくべきこと

*着付けをしてくれる美容室選び

最も大切な準備の一つが美容室選びです。
着付けをしてくれる美容室は、技術力で選びましょう。
というのも着付けの腕は案外目立ってしまいます。
袴の長さが合っていない、帯の位置が高い、帯が大きすぎるというような違いが見て取れます。
さらに、協力的なお店を選ぶことも大切です。
卒業式当日になってみないと分からないこともあります。
「式中に荷物を預かってくれる、美容室内で着替えさせてくれる、その他のヘルプをしてくれる」
とっさの状況に対応してくれるお店は頼りになりますよね。

□1週間前までにしておくべきこと

*履物

意外と見落としがちなのが履物です。
草履を忘れがちなので気をつけましょう。
また、草履を履くときは足を保護するための対策を考えた方が良いです。
合わないと一日辛い思いをすることになるかもしれません。

*着崩れ対策の応急処置

当日会場で着崩れをしてしまう可能性もあります。
着付けの応急処置方法は事前に覚えておくと良いでしょう。
また、袴姿ではトイレに行きづらいという問題もあります。
着付けが崩れてくる可能性も予測して準備をしましょう。

□前日までにしておくべきこと

*髪のセットを考えておく

美容室でセットに時間がかかってしまうことも考えられます。
セットは当日の朝にするという方もいるかもしれません。
事前にどのようなセットにするか考えておくことで時短ができます。

*持ち物を揃えておく

前日は持ち物の確認をしっかり行いましょう。
朝になってあれがない、これがないとバタバタすることのないように必要な小物はしっかり揃えて余裕のある朝を迎えるように心がけましょう。

□さいごに

今回は、袴での卒業式で気をつけておきたいポイントについてご紹介しました。
事前によくある失敗談を知っておくことで失敗を未然に防ぐことができます。
ぜひこの記事を参考に、万全の準備で卒業式をお迎え下さい。

着物と振袖の違いとは?大阪の振袖レンタルなら別嬪

一般的に着物と呼ばれるものの中には、振袖の他にも、留袖、訪問着、浴衣、袴といったものや子供用の一つ身、三つ身、四つ身があります。
日本では、古くから着物それぞれに意味が込められており、TPOに応じて使い分けられてきました。
そこで今回は、振袖、留袖、訪問着、浴衣、袴と一つ身、三つ身、四つ身それぞれの特徴や違いについて解説していきます。

*振袖

未婚女性が着用をする着物の中で最も格が高いのが振袖です。
他の着物と比較して袖が長いことが特徴です。
柄には華やかなものが多く、若々しい印象を与えます。
そのため、成人式や結婚式の花嫁衣装など晴れの舞台に使用されることが多い着物となっています。
振袖は、未婚女性であればどの年齢層でも着用ができ、袖の長さにもそれぞれ意味があり、長いほど格が上がるとされています。

*留袖

留袖は振袖と比較して袖が短く、着物の袖部分だけに模様が入った着物のことを言います。
留袖には2種類あり、地の色が黒のものを「黒留袖」、地の色が白のものを「白留袖」と言います。
着用する人の立場によって色を選択する必要があるので、注意をしましょう。
黒留袖は、新郎新婦にとって親しい親族が着用するもので、既婚女性が着る着物の中では最も格式の高い着物とされています。
白留袖は、新郎新婦の遠い親戚が着用することの多い着物です。

*訪問着

留袖の次に格が高く、おしゃれ機能も兼ね備えた着物になります。
訪問着は振袖とは異なり、年齢や立場に関係なく着用することができる着物です。
特徴としては、美しい絵羽模様があります。
柄が繋がって描かれているため、広げた時に一枚の絵のように見え、非常に美しいです。

*浴衣

浴衣は、夏に着る最もラフな着物で、元々は湯上りに着る室内着でした。
しかし最近では、夏になるとお祭りや花火大会など内外問わず浴衣を見かけるようになりました。また、着付けも簡単なことや、価格も手頃なことから特に若い世代や外国人に人気の夏の定番着物です。
厳かな式典には着用できません。

*袴

袴は、着物の上に着るもので腰から下を覆うような構造になっています。
起源は明治期にあり、女学生の制服として考案されたものです。
動きやすさと同時に、見た目の優美さも備えていることから、現在でも卒業式という式典の場でも着用されています。

*子供用の一つ身、三つ身、四つ身

赤ちゃんがお宮参りで着用する祝い着は一つ身、七五三で着用する三才のお子様の着物は三つ身。五才、7才のお子様は四つ身の着物を着用されます。
お子さんの成長を祝い、それぞれの成長に合わせて肩揚げや腰揚げをすることによって、丈や幅を自由に調整することが出来きます。

別嬪では、七五三用に珍しい大正時代の着物や、可愛らしい柄を取り揃えております。
息子さんや娘さんの七五三用の着物を考えている、せっかくなら記憶に残るものにしたいという方におすすめです。

□さいごに

今回は、着物の種類と特徴についてご紹介しました。
それぞれの着物に込められた意味を知っておくとさらに楽しんで着物を着られるでしょう。
私たち「別嬪」では、大阪を中心に着物のレンタルを行っております。
ネットでのご注文や配送にも対応しております。
ぜひお気軽にご連絡ください。